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サッカー練習の前にボールフィーリングでボールに慣れる

      2017/08/14

ボールフィーリング1:ボールを体の周りで回す

今回は「ボールフィーリング」についてご紹介します。

ウォーミングアップ」で体を温めた後はボールを使った練習になります。

しかしサッカーを始めると言っても、いきなり高度な練習をしても身に付きません。場合によってはケガに繋がります。特に小さいお子様や大人になってから初めてサッカーを始めた方は尚更です。

そこで、まずはボールフィーリングでボールの扱いに慣れることをお薦めします。

サッカーの基本にして最重要な「止める・蹴る・運ぶ」の土台作りとしてボールフィーリングに関することを解説します。

 ボールフィーリングについて

ボールフィーリングとはその名の通り「ボールを扱う感覚」のことです。

サッカーではボールを「止める・蹴る・運ぶ」が基本動作であり、これらをどれだけ正確にできるかが上達のポイントとなります。

この基本を身に付けるためには 例えば、

・「これくらいの力でボールに足を当てればボールを上手くコントロールできる」

・「これくらい力を入れたらあそこまでボールが飛ばせる」

・「これくらいで蹴ればトップスピードでもちゃんとドリブルできる」

などの感覚が体に染みついていなければなりません。

 

歩く時に「これくらいの力を足に入れよう」など一回一回考えたり意識しないですよね。

サッカーにおける様々な動作も歩行と同様、自然に行う必要があるのです。

 

そこで、初心者でも簡単にできるレベルのボールフィーリング練習を解説していきます。




 

ボールフィーリング実践編1:体の周りでボールを回す(左回し・右回し)

では早速、実践用の練習方法を見ていきましょう。

特に小さいお子様は遊びの一環として、大人の方は試合や本格的な練習前のアップとして活用されると良いかと思います。

まずは体の周りでボールを回します。

ボールフィーリング左回し(反時計回り):ボールを体の周りで回す

バスケットなどでもよく見かけますね。

小さい子が練習する時は「早く〇回できたら勝ち」など勝負制にすると盛り上がります。

左回り、右回り両方とも行いましょう。

ボールフィーリング右回し(時計回り):1と反対周りにボールを体の周りで回す

 

ボールフィーリング実践編2:両足の間でボールを回す(左回し・右回し)

8の字で足の周りをボール回し

 

両足の間で八の字にボールを回します。これも両回し行いましょう。自分の苦手な方の回し方がわかるはずです。

8の字で足の周りをボール回し(反対回し)

 

ボールフィーリング実践編3:空中にボールを投げてキャッチ

まずはただ投げる⇒キャッチから行い、慣れたら高めにボールを放ってみましょう。

ボールフィーリング:空中に投げたボールをキャッチ

これができたら以下の練習にも挑戦してみましょう。

投げる⇒ボールが落ちてくる間に手を叩いてからキャッチ

何回手を叩けるか勝負するのも良いです。

 

投げる⇒ボールが落ちてくる間にくるっと一回転してキャッチ

左回り、右回り、更には前転など複数の動きを組み合わせることで コーディネーション能力 も高まります。

 

投げる⇒ジャンプしてキャッチ

ジャンプのタイミングに注意しできるだけ高い位置でキャッチしてみましょう。

「左足」で踏み込んでジャンプ、次は「右足」「両足」と変化をつけると良いです。

加えて、ゴールキーパーの練習として「できるだけ自分の頭より高い位置で掴む」などバリエーションに変化が付けられます。

頭より高い位置で取る理由は、落ちてくるまで待つ癖が付くと相手の選手にヘディングで決められてしまうからです。

 

投げる⇒背面キャッチ

ボールフィーリング:空中に投げたボールを背面でキャッチ

背中でキャッチすることで、予測する力やボールが見えない部分での感覚などが養えます。

 

 ボールフィーリング:まとめ

昔ながらのサッカー練習しかイメージにない方はひょっとしたらこの様子を見て「何を遊んでいるんだ!」などと思われるかもしれません。

しかしこれらの動作は楽しみながらも、手や体を使うことで様々な神経回路が刺激され「器用さ」が向上したり、空中戦やダイレクトプレー時の「タイミングを合わせる力」「深視力」の向上にも役立ちます。

また、途中でも触れましたが、コーディネーション能力 の向上にも繋がっています。

強度やルールを変えるなど工夫次第で色々なバリエーションができますので是非いろいろ試してみてください。




 

記事の著者紹介
札幌在住、元・育成年代対象のコーチを12年間していました
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