今回は家の中でもキックやヘディングの練習ができる方法を動画と合わせてご紹介します。
雨天時などグラウンドが使えない時でも、自宅やちょっとした屋内・室内でインサイドキック、アウトサイドキック、インステップキックの練習ができる方法です。
また、道具の位置を調整すればヘディングの練習もできます。
特にサッカーを始めたばかりの園児・小学生のお子様にもってこいの内容ですので、練習する時の参考にしてください。
※画像を多用しているのでお使いのデバイスや通信環境によっては表示に時間がかかる場合もあります。予めご了承ください。
部屋でできるサッカー練習の動画
「家の中でもキックやヘディングの練習ができる方法」というタイトルの動画をYouTubeで公開しています。
まずはこちらをご覧ください。1分50秒で終わる短い動画です。
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以下、動画の内容を画像と文字で解説していきます。
家で行うキックやヘディングの練習で使う道具
最初に家の中でもキックやヘディングの練習ができる方法で使う道具についてご紹介します。
キック練習に使う道具は以下の3つだけです。
・サッカーボール
・ボールネット
・突っ張り棒
ボールネットはスポーツショップで300円前後、突っ張り棒はダイソーなどの100均でも用意できます。
もしボールネットを引っ掛けられる突起物があれば突っ張り棒はいらないかもしれません。
キック練習に使う道具の設置方法
サッカーボールをキックしやすい高さになるようにボールネットと突っ張り棒の位置を合わせます。
ボールネットは長めの方が練習しやすいので、長さが足りなければロープや固めの紐で調整すると良いです。
室内で行うキック練習の方法
次にキック練習の方法について解説します。
いずれのキックも左右の足で行い、ボールの真ん中を蹴るようにして正確なキックを身に着けましょう。
インサイドキックの練習方法
しっかりと足の面でボールを捉えてインサイドキックをします。
特に小さいお子様やサッカーを始めたばかりの人は、足をインサイドキックの形にする=足を横に向けるのが苦手です。
ボールが真っ直ぐ返ってくるよう、何回もキックをしながら感覚を掴みましょう。
インステップキックの練習方法
しっかりと足の甲にボールを当ててインステップキックをします。
アウトサイドキックの練習方法
足首に力を入れて足がぐらぐらしないようにしてからアウトサイド(くるぶしから足の小指の付け根までの間、足の甲の横)でキックします。
蹴ったボールに余計な回転がかからないように蹴るのがポイントです。
キック練習を行うときの注意点
家の中でキック練習を行うときの注意点を説明します。
前提として、ボールネットの説明書に「網が破けてしまうのでボールを入れて強く蹴らないでください」と書いてあるように本来はボールを運ぶための道具です。
強く蹴りすぎてボールがネットを突き破って家の物を壊したら大変ですよね。
あくまで「キック(ボールタッチ)の感覚を身につけるため」「正確なキックをするための足の当て方」の練習という点に注意してお使いください。
また、小さいお子様は特にトゥーキック(つま先蹴り)にならないようにしましょう。
足の爪を痛めたり、足の指の怪我につながる恐れがあります。
次に、ボールが真っ直ぐ返ってくるようにキックしましょう。
正しく蹴れていないとボールにスピン(回転)がかかったり、狙った所とは違う所にボールが行ったりしてしまいます。
最後に、屋内の練習ではふざけて強くボールを蹴って、壁や家のものを壊したりしないように注意しましょう。
まとめ
落雷や台風などの天災、あるいはインフルエンザやウイルスなど病気の流行などによって、外出禁止となることがしばしば起こります。
「思いっきりサッカーをしたいのに自宅にいなければならない」
そんな時でも工夫次第でちょっとしたサッカーの練習は行なえます。
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