ドリブルについて:【運ぶ】・2

【この項目の概要】

運ぶドリブル」の続きです。

今回は周りに他の人がいる状況でのドリブルです。

今まで覚えたインサイド・アウトサイド、更にはボールタッチで使った足の裏などを駆使して他の人とぶつからない様にコントロールしてみましょう。

 

ドリブル実践編

サカボン流アップの例

ウォーミングアップ②でご紹介した「グリッド内での往復」をドリブルをしながら行います。

レベルによってオーガナイズ(グリッドの広さや人数などの設定)を調整してください。

 

キーファクター

運ぶ・1」のマーカーとは違い、人は動きます。

ですので、より「視野の確保」「スペースをいち早く見つけ、そこに運ぶ」といった事が要求されます。

  • ルックアップ・ヘッドアップしたままのドリブル
  • ボールの置き場所(周りの人にぶつかりそうな所にボールを晒していないか)
  • 体の使い方(キープしやすい向きや運び方をしているか)

 

レベルアップ!

  • 左右どちらかのみでのドリブル
  • ぶつかったり、グリッドから大きく逸れた場合は罰ゲーム
  • 対面だけではなく左右に進んでも良い

罰ゲームは罰を与える事が目的ではありません。選手のモチベーションや達成感を上げるためのものです。

 

 

インサイド、アウトサイド、足の裏などを駆使して、ドリブルの速さ方向に変化を付けられる様に意識しましょう。

 

追記:動画で練習例をアップしています。良ければ参考にしてください。


 

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