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【体を動かす準備!】ウォーミングアップについて②

      2016/08/17

ウォーミングアップについて① の続きです。

 

ストレッチ以外のアップ:ステップワーク

続いて「ステップワーク」に移ります。

細かいステップができるとアジリティ(俊敏性)が高まります。つまり「すぐ早く動ける」様になります。

どのステップもそうですが『脚だけでなく全身を使って動いている意識』『バランス感覚』を忘れない様にしてください。

※ステップワークの例を動画でも紹介しています。このページの一番下にリンクしています

 

#7.バックステップ

いわゆる「後ろ走り」です。サッカーは瞬間ごとのスポーツです。ラインを下げる時などいちいち後ろを向いて下がってはボール(試合の展開)から目を離す時間がながくなってしまいます。

首を振って周囲を確認しながらバックステップで下がることができればとっさの対応も可能です。

まずは転ばない様、ボディバランスを意識しながら徐々に早くできる様にしましょう。

 

#8.サイドステップ

「カニさん走り」と言えば良いでしょうか。体を横向きにして両足を「開いて→閉じて」を繰り返す動作です。この際、足はあまり開きすぎず、腰は落とさず、またクロスさせない様にしましょう。

※腕を「両腕同じ回し方」「ランダム」など色々な方法で回しながらやるとより色々な神経が刺激されます。

 

#9.斜めのステップ

サイドステップを、体を斜めにして行います。

#9-1前進:2~3回ステップしたら前に出していた手と足を入れ替えます。

#9-1後進:前進と同じく入れ替えながら斜めにステップです。DFの動きの練習にもなります。ピョンピョン跳ねる様にして一瞬両足とも地面から離れる時間を作るのがコツです。

 

#10.スキッピング

「スキップ」とほぼ一緒ですが、腕を真上に大きく上げながら前進を使って跳びましょう。

 

種目に加え、オーガナイズ(設定環境)も変えてみる

オーガナイズを変える事で、ただのジョギングやアップから試合に必要な要素を取り入れる事もできます。

例えば、

サカボン流アップの例

 

グリッド(格子状に囲まれた部分、サッカーでは「四角(主に正方形)」を指します。)の各辺に選手を並ばせ往復のアップです。

「回数」、「時間」、「1回もぶつからなかったらチャンピオン!」など様々な変化をつけて行うと選手も集中して行えます。

これにより、「ただ体を動かす」から、「周りを常に意識しないとぶつかる⇒自然と首を振ったり後ろを確認する動きが身に付く」と、一歩実践で使う動きに近づきました。

 

道具を使って精度を高める

反対に、より個の力(アジリティ、足の速さ)を上げたければ

ラダーマーカーを使ったトレーニングがオススメです。

プロチームの練習風景には必ずありますね。

 


 

【体を動かす準備!】ウォーミングアップについて②:まとめ

アップも練習も全ては試合に繋がっています。

悪く言う訳ではありませんが、昔ながらの専門知識があまり無い部活の延長みたいな環境だとアップが疎かになっているチームもあります。

酷い所だとアップをしないまま高負荷な練習を始めたり…これではいつ体調不良やケガを起こしてもおかしくありません。

普段から「これは何のために行っているのか」を選手が無意識的にイメージする様になると、行っている事の効果も上がります。

 

追記:ここで紹介した以外のステップワークを動画でご紹介します。

 

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札幌在住、元・育成年代対象のコーチを12年間していました
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