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サッカーにおけるリスペクトの精神とは

      2016/10/29

【この項目の概要】

スポーツ業界や音楽業界の影響で身近な言葉となった『リスペクト(respect)』

日本サッカー協会(JFA)では「リスペクトプロジェクト」を立ち上げこの精神の浸透を図っています。

改めてこの意味を知り、心掛ける事で選手としての成長に繋げて欲しいと思います。

リスペクト(respect)とは

respect:「敬意を払う」「配慮」

近年、日本でも意味が通る言葉として大分浸透している言葉ですね。

元々、黒人が生み出したヒップホップによってニューヨークから日本に入ってきたとされています。

奴隷として連れてこられた中で独自の音楽を発展させてきた先人への敬意を表してこの言葉が広く使われた様です。

一方でサッカーにおけるリスペクトは、日本サッカー協会が

リスペクト=「大切に思うこと」

と定義し、2008年に『リスペクトプロジェクト』を発足、各種大会時のPR、審判員の育成、ユニフォームにリスペクトワッペン、更には2011年より『リスペクトFC JAPAN』も発足しています(詳細はJFA公式HPに)。

 

respectシール

※審判か指導者資格の更新時に頂いたリスペクトシール

審判や日本代表のユニフォームの袖にもこのシールと同じデザインのワッペンが付いていることをご存知でしょうか?

誰・何に対するリスペクト?

選手

サッカーに「」はいない。対戦相手≠敵 練習の成果を発揮し確かめ、サッカーを楽しむ仲間です。

ディスる(≒卑下する ヒップホップ用語です)わけではないのですが、「敵」として捉えているチームやコーチも残念ながらまだまだ多いですね。

サポーター

育成年代であれば保護者や親せきの方が主なサポーターですね。

選手がサポーター(親・家族)にリスペクトするのはもちろんですが、サポーターも周りへのリスペクトを欠いてはいけません。

自分のお子さんが試合に出られないからとコーチに文句は言っていませんか?

レフェリーの判定に文句を言っていませんか?

選手がそういった姿を見たらどう思うでしょうか?

ゲーム(試合)

「勝てば何でもいい」とルールやマナーを疎かにしたり、相手選手に怪我をさせてしまったり、ゲームを壊すような、リスペクトを欠いた振る舞いはチームも選手も成長しません。

レフェリー(審判)

ジャッジする試合の選手が幼い場合、適当に流したり子ども扱いしていませんか?

レフェリーも試合を作る立派な一部であり、選手の今後の判断基準に影響する存在です。

コーチ(監督・指導者)

選手を自分の駒と扱っていませんか?一人に人間としてその未来を預かっている意識を持って接しましょう。

 

サッカーにおけるリスペクトの精神とは:まとめ

以下、JFAより引用

リスペクトとは…「フェアプレーの原点」

ピッチ上の人、それを支え、とりまく

すべての人・ものを 互いに

「大切に思うこと」と とらえています。

リスペクト

大好きなサッカーをもっと楽しむために

互いを「大切に思うこと」

「フェアで強い」日本サッカーを目指して

日本サッカー協会、J リーグは、

リスペクト・プロジェクトを推進しています。

サッカー選手としてはもちろん、将来社会に出た時にもこの「相手を敬う」精神はコミュニケーションの一環として大事になってきますね。

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記事の著者紹介
札幌在住、元・育成年代対象のコーチを12年間していました
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