【第4種~シニア】JFA(日本サッカー協会)における年齢ごとの種別

JFA(日本サッカー協会)加盟チームの種別について

JFA(日本サッカー協会)にチームを加盟させる場合、例えば第4種は「12歳未満の選手により構成されるチーム」、シニアは「40歳以上の~」など年齢ごとの種別が定められています。この「○種」という言葉は指導者間ではよく使われますので、もしあなたが新たにサッカーチームを立ち上げたい場合は覚えておきましょう。

ちなみに第1種から第4種まではサッカー・フットサル共に共通です。

(2016年10月現在、フットサルにおける女子とシニアについての規定は載っていませんでした)

第1種

年齢を制限しない選手により構成されるチーム

第2種

18歳未満の選手により構成されるチーム

ただし、高等学校在学中の選手には、この年齢制限を適用しない。

第3種

15歳未満の選手により構成されるチーム

ただし、中学校在学中の選手には、この年齢制限を適用しない。

第4種

12歳未満の選手により構成されるチーム

ただし、小学校在学中の選手には、この年齢制限を適用しない。

女子

女子の選手により構成されるチーム

ただし、12才未満の選手は、第4種チームに登録するものとする。

シニア

40歳以上の選手により構成されるチーム

 

年齢について

前項に定める年齢は、当該登録年度開始日の前日(3月31日)現在の年齢とする。ただし、シニアの種別については、当該登録年度最終日(3月31日)現在の年齢とする。

※以上、(財)日本サッカー協会 基本規定より抜粋

 

「審判」にも「指導者」にも種別ごとの規定がある

別途にレフェリー(審判)についてという記事を書きましたが、持っている資格によって審判なら、「何種まで主審ができる」「副審のみ」、監督(指導者ライセンス)であれば「4種(小学生)までのチームを指導できる(=JFA管轄の試合に出場できる)」「’3種(中学生)まで」…と決められています。

 

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