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サッカー・フットサルのレフェリー(審判)について

   

サッカーの試合に欠かせないものの1つが「レフェリー」

サッカー・フットサル競技規則

 

フランスなど一部の国では、通常のサッカーにおける審判の目を欺く行為の横行やファウルの多さを懸念してセルフジャッジを主体とする、審判を置かない既存のルールとは異なるサッカーをしている方々もいますが、

現行のサッカーではお互いのチームがファウル等の際に揉めないよう、試合をコントロールするために『審判(レフェリー)』がいます。

 

サッカー協会管轄の試合・大会においてはチームに審判資格保持者がいないとエントリーができなかったりもします

例えば、札幌で行われている社会人向けのフットサル「ナイトリーグ」は一般財団法人さっぽろ健康スポーツ財団管轄ですが、4級審判資格保持者が1チームに付き2名必要となっています。

 

サッカーとフットサルの審判資格は別物

ちなみに私は「サッカー4級審判」「フットサル4級審判」「D級コーチ」の資格を持っています。

サッカー・フットサル審判と指導者資格

昔は資格証ごとにデザインも少し違ったのですが今(2016年現在)はどれも一緒です。

経費削減でしょうか。企業努力ですね。

裏に書いてある文字だけ違いますが、個人情報やらを隠すとほぼ真っ黒になるので画像は割愛します 笑

資格を取得すると資格証に加え、それに応じたワッペンも届きます。

サッカーとフットサルの審判ワッペン

ご覧の様にフットサルは「FUTSAL」の文字が入っています。

真ん中の透明のものはワッペンケースで、これにワッペンを入れてマジックテープで審判服に貼るというわけです。

 

このケースは個人で買わなければなりません。

審判ワッペンも昔はその年ごとにデザインが違いましたが今は資格の「級」で統一されています。

4級審判員

ワッペンの色「緑色」。市町村レベルで行われる大会の審判(主審)が可能。また都道府県の副審が行える。

 

3級審判員

ワッペンの色「水色」。都道府県レベルで行われる大会の審判(主審)が可能。

 

2級審判員

ワッペンの色「銀色」。地域レベルで行われる大会の審判(主審)が可能。また全国大会などの副審が行える。

 

1級審判員

ワッペンの色「金色」。Jリーグを含む全国レベルで行われる大会の審判(主審)が可能。

 

※大会は日本サッカー協会主催基準。大会のレギュレーションにより異なる場合有り。

 

 

ちなみに昔(2004年)の4級審判ワッペンがこちら↓

2004年のサッカー審判ワッペン

今のよりかっこいいと思います 笑

 

サッカー・フットサル審判になるには

どうやったら審判資格が取れるの?

JFA(日本サッカー協会)管轄の審判講習会に申込み、受講して資格を取得します。

具体的には「JFA ID 統合ID管理システム」に登録し、その中にある「KICK OFF」というページから自分の取りたい資格の講習会を選択して申し込み、となります。

 

好きな級から取れるわけではない

「自分はサッカーに詳しいから1級にチャレンジだ!」という訳には行きません。

3級を取るには4級が、2級を取るには3級が、という様に下の資格を取得する必要があります。

講習に加えて、体力テスト、上位は一定数の審判実績も必要となってきます。

ちなみに昔は4級でも1000か1500mを走ったのですが、今は講習をちゃんと受ければ取れます。

(ちゃんと、と言うのは講習中に居眠りして取得できなかった人もまれにいるからです)

 

4級審判員資格は15才から取れます

つまり中学3年生でも審判になれるということです。

一定の制限があり、同じ4級審判員でも15才資格者は15才以下の試合まで、18歳資格者は18歳以下までとなっています。

(その代りという訳でもないでしょうが登録料が安いです)

 

好きな時に資格の講習会が受講できるわけではない

資格の講習会は各地域の協会が実施しています。私の例だと北海道サッカー協会になりますね。

先ほどの「KICK OFF」で検索して最寄りの時期と場所の講習会に参加する形になりますが、講習会の頻度はそう多くありません。

必要なのに取り逃したという事が無いよう注意が必要です。

 

サッカー・フットサルともに審判資格は更新制

ルールも毎年調整が入ったり変わったりするため、取得した後も1年ごとに更新が必要です。

更新方法は2つ。「講習会に参加する」「JFAラーニングを自宅などで行う」です。

JFAラーニングとはPCで行う学習型の講習です。

画面に流れる問題を解いたり、解説を聞いたりします。

全ての項目が終わるのに数時間を要します。

 

審判資格を取ったら用意するもの

晴れて審判資格を取れたら実際に審判活動を行うのに必要なものを用意しなければなりません。

  • 審判服、ソックス、靴
  • ワッペン入れ
  • 各カード(イエローカード・レッドカード・グリーンカード)
  • 腕時計(正式には故障、電池切れ対策として両手に付けなければならない)
  • 審判手帳:中にメモペン(カードを出した相手などを控えるため)
  • コイン:コートとボールを選ぶ時のもの

※ちなみにコインは表が出た方が「コート」、裏だった方が「ボール」です。

これらは大抵の大手スポーツショップのサッカーコーナーにあります。

 

資格取得及び、用具の価格については時代や店によって異なるのでJFAのHPや店頭等でご確認ください。

 

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記事の著者紹介
札幌在住、元・育成年代対象のコーチを12年間していました
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