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サッカーで背番号6の意味、有名選手、役割

 

 

サッカーで背番号6の意味、有名選手(画像はサカボンの自作)

こんにちは。今回は「サッカーで背番号6の意味や役割、有名選手」についてご紹介します。

「背番号6はバスケだとSG(シューティングガード)だけどサッカーで6番の意味は?」

「背番号6って歴代のサッカー日本代表だと誰が有名選手?」

といった疑問にお答えします。

サッカーで背番号6の意味

現在のサッカーでは、背番号6は主にミッドフィルダーからディフェンダーを意味します。

特にブラジル代表は伝統的に左サイドバックの背番号となることが多いです。

サッカーで背番号1の意味、有名選手 でご紹介したように、背番号とポジションの関係は19世紀から20世紀初頭にかけて背番号制度が本格化した時代に多く使われていたVフォーメーションに由来します。

Vフォーメーションの背番号の割当は以下の画像の通りです。

サッカーのVフォーメーション(画像はサカボンの自作)

画像を見てわかるように、後ろのポジションから順番に

  • ゴールキーパーの1番
  • 右サイドバックが2番
  • 左サイドバックが3番
  • 右ハーフが4番
  • センターハーフが5番
  • 左ハーフが6番
  • 右ウイングが7番
  • インサイドライトが8番
  • センターフォワードが9番
  • インサイドレフトが10番
  • 左ウイングが11番

と番号が振り分けられました。

インサイドライトやインサイドレフトは今では見ないポジションですね。現代のサッカーではFWの枚数を減らしDFやMFの枚数(人数)を増やしているため、右インサイドハーフや左インサイドハーフが代わりでしょうか。

背番号6番は上記の左ハーフを始めとしたミッドフィルダー以外にディフェンダーの選手が付けることも多いです。例えば今はあまり見かけないですが、後ほどご紹介するバレージ元選手やザマー元選手のように、一昔前はリベロというポジション(役割)で6番の選手が活躍しました。

また、 サッカーで背番号2の意味、有名選手 でご紹介したように、内田篤人選手はポジションが右サイドバックですが一時期6番を付けていました(本人はあまり好きではなかったようですが)。

そして現代のサッカーでは、背番号6はミッドフィルダーの中でもオフェンスの役割を担う選手が着用することも多いです。

 

サッカーで背番号6の有名選手(現役の選手)

サッカーで背番号6の有名選手といえば、以下のような選手の名前が挙がるでしょう。

  • ポール・ポグバ(MF フランス代表、マンチェスターユナイテッド)
  • マルコ・ヴェラッティ(MF イタリア代表、パリサンジェルマン)※代表では10番など
  • チアゴ・アルカンタラ(MF スペイン代表、バイエルンミュンヘン)※代表では10番など
  • アレックス・サンドロ(DF ブラジル代表、ユベントス)※クラブでは12番

※所属クラブは2018年現在のもの

ポグバ選手はフランス代表として2018年ロシアワールドカップで優勝したフランス代表メンバーのレギュラーとして活躍した選手です。ユベントスでの背番号は6番、10番でした。その後、当時最高額となる移籍金1億500万ユーロ(2018年10月現在のレートで約136億円)でマンチェスターUに移籍し現在も在籍しています。インサイドハーフからボランチが主なポジションです。

ヴェラッティ選手は165cmの小柄ながら長短織り交ぜたパスでゲームを作るのが得意なため「ピルロ2世」と呼ばれる選手です。当時セリエBだったペスカーラからPSG(パリサンジェルマン)へ19歳の若さで引き抜かれました。セリエAの経験がない若者に異例の移籍金1200万ユーロ(約15億円)でした。インサイドハーフからボランチが主なポジションです。

チアゴ選手はバルセロナでプレーした後、出場機会を求めてバイエルンミュンヘンに移籍した選手です。ロシアワールドカップでは10番を背負いました。6番の選手としては珍しいオフェンスの選手でドリブルやパスが得意な選手です。

アレックス・サンドロ選手は現在 世界最高とも言われるマルセロ選手の次を担う選手として期待されています。ちょうどこの記事を書いている時期の代表戦(ブラジル代表 対 サウジアラビア代表)で6番を付けて代表初ゴールを決めたので選びました。

 

サッカーで背番号6の有名選手(往年の名選手)

サッカー選手を引退した背番号6の有名選手といえば以下のようなプレーヤーがいます。

  • マティアス・ザマー(DF・MF 元ドイツ代表、ドルトムント)
  • フランコ・バレージ(DF 元イタリア代表、ACミラン)
  • アウダイール(DF 元ブラジル代表、ASローマ)

※クラブは主に活躍した時の所属チーム

ザマー氏は現役時代にはリベロとしてバロンドールを受賞したこともある選手でした。本来は最後尾のポジションであるリベロでありながら積極的にフィールドの中央を駆け上がり攻撃に参加し得点を決めるプレースタイルがフォアリベロ(DFの前方にいるリベロ)として日本でも一時期有名になりました。引退後は監督としてドルトムントやシュトゥットガルトを率い、またバイエルン・ミュンヘンのSD(スポーツディレクター)なども務めました。その後はテレビコメンテーターなどを行っていましたがドルトムントの外部顧問に就任しました。

バレージ氏はミラン時代には世界最高のディフェンダーと評された選手でした。とりわけ身体能力に優れていたわけではなく、身長もDFとしては高くない176cmほどでしたが、的確な読みで相手の攻撃を止めるプレーが光りました。その功績を讃えてミランでの背番号6は永久欠番になっています(他はマルディニーニ氏の3番)。現在はミランのユースのコーチを務めています。

アウダイール氏はブラジル代表として1994年にアメリカワールドカップでの優勝メンバーです(その次の98年大会にも選ばれ準優勝)。当時のセリエAでは最高の外国人CB(センターバック)と呼ばれ所属していたローマサポーターから愛されました。ローマでは彼の6番が永久欠番になりました。しかしその後、2013年にストロートマン(オランダ代表)がローマに移籍する際に6番を付けたため永久ではなくなりました。日本では、アトランタオリンピックで日本がブラジルを破った「マイアミの奇跡」でミスをしたDFとして不名誉な形で知る人ぞ知る存在でもあります。

マイアミの奇跡とは、アトランタ五輪でのサッカー 日本 対 ブラジル において、路木龍次選手が送ったロングパスにDFアウダイール選手とGKジダ選手が交錯してしまい、こぼれ球を伊東輝悦選手が押し込み1-0で日本が勝利した試合のことです。

サッカーで背番号6の歴代 日本代表選手

2018年の日本代表(森保ジャパン)では遠藤航(えんどうわたる)選手が背番号6を付けています。

歴代の日本代表選手では「狂気の左サイドバック」と言われた都並敏史氏や、服部年宏氏、中田浩二氏、FKの名手として有名だった三浦淳宏氏などがいます。

まとめ

サッカーでは背番号6は主にミッドフィルダーからディフェンダーの役割の選手がつけることが多いです。

ミッドフィルダーとしてはボランチの選手が、ディフェンダーとしてはブラジル代表を除いてサイドバックよりもセンターバックの選手の方が6番をつけることが比較的多い印象があります。

個人的には少年サッカーなどを見ていても、ドリブルやスピードよりもテクニックに優れた選手が付けることが多い番号という印象もあります。

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