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サッカーで背番号8の意味、有名選手、役割

 

サッカーで背番号8の意味、有名選手(画像はサカボンの自作)

こんにちは。今回は「サッカーで背番号8の意味や役割、有名選手」についてご紹介します。

「背番号8は野球だと中堅手(センター)だけど、サッカーで8番の役割は?」

「8番って歴代のサッカー日本代表だと誰が有名選手?」

といった疑問にお答えします。

サッカーで背番号8の意味

現代のサッカーでは、背番号8は主にミッドフィルダーを意味します。

ミッドフィルダーではオフェンス(攻撃)の役割を担う選手が8番を付けることが多いです。

サッカーで背番号1の意味、有名選手 でご紹介したように、背番号とポジションの関係は19世紀から20世紀初頭にかけて背番号制度が本格化した時代に多く使われていたVフォーメーションに由来します。

Vフォーメーションの背番号の割当は以下の画像の通りです。

サッカーのVフォーメーション(画像はサカボンの自作)

画像を見てわかるように、後ろのポジションから順番に

  • ゴールキーパーの1番
  • 右サイドバックが2番
  • 左サイドバックが3番
  • 右ハーフが4番
  • センターハーフが5番
  • 左ハーフが6番
  • 右ウイングが7番
  • インサイドライトが8番
  • センターフォワードが9番
  • インサイドレフトが10番
  • 左ウイングが11番

と番号が振り分けられました。

インサイドライトやインサイドレフトは今では見ないポジションですね。現代のサッカーではFWの枚数を減らしDFやMFの枚数(人数)を増やしているため、右インサイドハーフや左インサイドハーフが代わりでしょうか。

時代によるフォーメーションの変化や背番号固定制に伴い、14番や28番あるいは77番など好きな背番号を付ける選手も増えたので、必ずしも「番号=ポジションを表すもの」ではなくなりましたが、8番はパスやゲームメイク、あるいはスタミナがあり中盤での守備に優れた選手が多いイメージはあまり変わっていません。

 

サッカーで背番号8の有名選手(現役の選手)

サッカーで背番号8の有名選手といえば、以下のような選手の名前が挙がるでしょう。

  • アンドレス・イニエスタ(MF スペイン代表、ヴィッセル神戸)※代表では6番
  • トニ・クロース(MF ドイツ代表、レアル・マドリード)
  • イルカイ・ギュンドアン(MF ドイツ代表、マンチェスター・シティ)※代表では21番など
  • 乾貴士(MF FW 日本代表、ベティス)※代表では14番など

※所属クラブは2018年現在のもの

イニエスタ選手は34歳にして年俸約32億円でバルセロナからヴィッセル神戸に驚きの移籍をしたことで、日本で昔からサッカーが好きだった人々以外の間でも一躍有名になった選手です。水族館に行くだけで話題になることもあります。足が特別速いわけでも身長が高いわけでもないですが、ボールコントロールやパスセンスが世界最高峰なために、日本人にとっても良いお手本として注目されています。

クロース選手は特にキックの精度が高いことで有名な選手です。パス成功率が90%を超えた試合もありました。2018FIFAワールドカップ・ロシア大会では負ければ敗退の2戦目 スウェーデン戦で、アディショナルタイムにFKを叩き込み劇的な逆転勝利をしたことを覚えている方も多いでしょう。

ギュンドアン選手はペップ(グアルディオラ監督の愛称)もその才能を絶賛する司令塔タイプの選手です。2017年に大怪我を追ったものの、見事に復帰。今後の活躍に期待の選手です。日本ではドルトムントで同僚だった香川真司選手と仲が良いことでも知られています。

乾選手は日本屈指のドリブラーとして有名ですね。ロシアワールドカップではチャンスメイクに加えてゴールも量産してくれました。エイバルからベティスに移籍した当初は代表と同じ14番でしたが、その後に加入したカルバーリョ選手が14番を希望したことから背番号8に変更となりました。

 

サッカーで背番号8の有名選手(往年の名選手)

サッカー選手を引退した背番号8の有名選手といえば以下のようなプレーヤーがいます。

  • ジュニーニョ・ペルナンブカーノ(MF 元ブラジル代表、リヨン)
  • クラウディオ・マルキジオ(MF 元イタリア代表、ユベントス、現在はゼニト)
  • スティーブン・ジェラード(FW 元イングランド代表、リバプール)
  • フランク・ランパード(MF 元イングランド代表、チェルシー)
  • 澤穂希(MF 元なでしこジャパン、INAC神戸)

※クラブは主に活躍した時の所属チーム

  • ペルナンブカーノ氏はブラジル代表では稀代の選手であったカカやロナウジーニョなどがいたため8番ではなく17番や19番が多かったですが、屈指のフリーキッカーで、「魔法の右足」「魔術師」「7色のFKを蹴る男」などの異名を持ち、カーブ、無回転など多彩なFKで有名でした。現在はブラジルでテレビコメンテーターをされていますが、監督になりたい希望もあるようです。
  • マルキジオ(またはマルキージオ)選手はユベントスの下部組織からトップに上がり、途中エンポリへ1年間レンタル移籍をした以外はずっとユベントスの選手として活躍し、セリエA7連覇という偉業の立役者の一人です。まさにバンディエラ(イタリア語で「旗」=チームの象徴)でした。かつては世界最高のミッドフィルダーの一人と言われたこともあります。しかし怪我が元で出場機会を減らし、2018年はロシアのゼニトに移籍しました(ゼニトでは10番です)。
  • ジェラード氏はミスター・リバプールと呼ばれた選手で中盤ならどこでもこなせる万能型タイプで、とにかく強力かつ正確なミドルシュートが有名な選手でした。現在はスコットランドのグラスゴー・レンジャーズの監督です。
  • ランパード氏はジェラード氏と並び世界屈指のセンターハーフ、プレミア最高のMFと呼ばれたユーティリティプレーヤーです。パスセンスもさることながらい得点力にも優れていました。現在はプレミアリーグの1つ下のカテゴリーにあたるフットボールリーグチャンピオンシップの、ダービー・カウンティFCの監督です。
  • 男子ではありませんが、日本のサッカーを語る上で欠かせないと思い澤穂希さんをご紹介します。15歳でサッカー日本女子代表に選出。その後アメリカ(アメリカは女子サッカーが盛んです)に移籍し、女子代表の愛称が「なでしこジャパン」に決定した後はその中心人物として活躍。2011年 FIFA女子ワールドカップ・ドイツ大会ではボランチながら5ゴール1アシストで初の優勝、得点王とMVPを獲得。この大活躍により男女通じてアジア人初のFIFA最優秀選手賞を獲得しました。FIFA女子ワールドカップ最多出場6回はギネスに認められています。現在は母親として育児に専念されているとのことです。

 

サッカーで背番号8の歴代 日本代表選手

2018年の日本代表(森保ジャパン)ではハノーファーで10番の原口元気選手が背番号8番です。

歴代の日本代表選手ではミスターセレッソと呼ばれたモリシこと森島 寛晃(もりしま ひろあき)氏や小笠原満男選手(鹿島アントラーズ)、松井大輔選手(横浜FC)などがいます。

余談ですが、Jリーグではセレッソ大阪が9番や10番ではなく8番をエースナンバーとしています。

まとめ

サッカーでは背番号8は、攻撃を司るパサータイプ、守備に奔走(ほんそう)する汗かき役などタイプは異なるものの、ミッドフィルダー(センターハーフ、セントラルミッドフィールダー)の役割を務める選手がつけることが多いです。

少年サッカーでも8番は、9番や10番のようなチームでエース(得点源)の選手ではなく、豊富な運動量でチームを引っ張る選手が付けることが多い印象があります。

あなたの好きな番号は何番ですか?

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