こんにちは。いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はサッカーのボールタッチ(足裏)について初心者でもできる練習法とコツを動画と合わせてご紹介します。
足裏でのボールタッチは、サッカースクールによってはサッカーの基礎基本として「30秒で◯◯回タッチする」などテスト種目になっている所もあります。
特に園児(幼児)~小学校低学年からサッカーを習い始めたお子様や初心者向けの練習です。ご自宅や近くの講演でもできる練習方法なので、参考になるよう詳しく解説します。
※画像を多用しているのでお使いのデバイスや通信環境によっては表示に時間がかかる場合もあります。予めご了承ください。
ボールタッチ(足裏)の練習法とコツ:サッカー基礎編 の動画
「#25 ボールタッチ(足裏)の練習方法とコツ:サッカー基礎編」というタイトルで動画をYouTubeに公開しています。
まずはこちらをご覧ください。1分29秒で終わる短い動画です。
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以下に動画の内容を画像と文字で解説していきます。
ボールタッチ(足裏)の練習法 1:ゆっくり両足の裏で交互にボールを踏む
足裏でのボールタッチの練習方法1:まずはゆっくり両足の裏で交互に踏みます。
この時、足の指の付け根あたりで踏む(=タッチする)と足が入れ替えやすいです。
足の真ん中(土踏まず)で真上から踏みつけるようにタッチするとボールが転がってしまい上手く続けられません。
ボールタッチ(足裏)の練習法 2:軽くジャンプして素早く足を入れ替える
足裏でのボールタッチの練習方法2:練習1ができたら今度は軽くジャンプして素早く足を入れ替えながらタッチします。
高くジャンプをしてしまうと足を入れ替えるのに時間がかかってしまうので、ジャンプよりも足の入れ替えの方を意識すると良いでしょう。
慣れてきたら段々と足を入れ替える早さを上げてみましょう。
ボールタッチ(足裏)のコツ、練習のポイント、注意点
続いてボールタッチ(足裏)のコツ、練習のポイント、注意点をご紹介します。
足裏でのボールタッチはボールの「上」をタッチする
これは小さいお子様向けのアドバイスになりますが、足裏でのボールタッチはボールの「上」をタッチするように意識しましょう。
当たり前に思えるかもしれませんが、初心者のうちはボールを早くタッチすることに意識が向いてボールをうっかり蹴ってしまうことが意外と多いです。
ボールタッチする方の足に重心をかけない
これも初心者や小さいお子様が特にやりがちなことですが、ボールを踏む方の足に重心をかけてしまう事があるので注意が必要です。
上の画像のように「ボールに乗ってしまう」と上手くボールタッチができないばかりか転んでしまうので気をつけましょう。
サッカーでのボールタッチとは:意味
ボールタッチという言葉自体はサッカーの専門用語ではなく、バレーボールや卓球などでも使われる言葉ですが、一般的にサッカーでのボールタッチとは足でボールを扱うこと全般を意味します。
サッカー経験者なら1度は聞いたことがある「クーバーコーチング」などではボールタッチのことをボールマスタリー(ball mastery)と言います。
例えば、次のプレーにすぐ移れるよう最適な場所にボールをトラップしたり、細かいタッチによるなめらかなドリブルでボールを運んだりできるボールタッチに優れている選手は「ボールタッチが柔らかい」と表現されることもあります。
サッカーでは、ドリブル・トラップ(ファーストタッチ)・パス・シュートなど、様々な状況に応じた力加減でボールをコントロールする必要があります。
その基本となるのがボールタッチです。
ボールタッチを柔らかくする方法としては、
- 足の裏
- インサイド
- アウトサイド
- トゥ(トゥー・トー:つま先)
- ヒール(かかと)
など、足のいろいろな部位を使ってボールにたくさん触れる(=タッチする)ことです。これにより感覚が養われ、ボールを自由自在に扱えるようになります。
足裏でのボールタッチとは:効果・練習する意味
今回ご紹介したのは数あるボールタッチの中でも、おそらく1番簡単な「足の裏を使ってのボールタッチ」です。
簡単ではありますが、足でボールを扱う時の力加減や、片足で立つバランス感覚を養うのに効果的です。
サッカーでのプレーはパス・シュート・ドリブルと、どれも実は「一瞬片足になっている状態」が多いです。
足裏でのボールタッチとはこうしたサッカーで行う動きの基礎基本となります。
まとめ
足裏でのボールタッチは練習を繰り返せばすぐに素早くタッチできるようになります。
練習の成果がわかりやすいので、レベルアップを実感できてモチベーションアップにも繋がりやすくサッカーを始めたばかりのお子様に向いている練習です。
足裏でのタッチに自身がついたらインサイド、ヒールなど他の部位でもタッチをしてボールタッチを極めてみましょう。
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