サカボン

ネットで読むサッカーの本:初心者からサッカー・フットサルを楽しめる情報を配信

意外と知られていないサッカールールのご紹介【追記あり】

      2017/05/02

画像:JFA公認資格:ルールを教えるイメージ

「ゴールキックはゴールに認められる?認められない?」
「キックオフはゴールに認められる?認められない?」

この項目ではサッカーのルールの中でも、審判資格を持っている人でも間違えや勘違いをされていたり、意外と知られていなかったりする規則(ルール)について解説していきます。

例えば上記の様な、知っているとちょっとサッカー通(?)なルールもご紹介します。

ゴールキックは得点に認められ…?

まずは冒頭の質問です。正解は……

ゴールキックは得点に認められます

意外と知らない審判もいますが、相手チームのゴールに限りゴールキックから得点が認められます(競技規則 第16条)

味方ゴールにボールが入ってしまった(まれですが小さい子の試合や強風などであり得ます)場合は相手側のコーナーキックになります。得点には認められません


キックオフは得点に認められ…?

続いての質問です。こちらはどうでしょうか?正解は……

キックオフは得点に認められます

※小学生の試合では「パワーのある子が両チームにいてゴールにシュートが届いてしまう場合、そればかり狙って育成にならない」等の理由により認めていないケースもあるので各大会の要綱を確認してください。

ちなみにサッカー協会が推奨している「8人制サッカー」では「キックオフは直接得点することができない」と競技規則に明記されています。

2016年6月より改訂されたキックオフのルール

今までキックオフは「ボールが蹴られて前方に移動した時インプレーとなる」とあったのですが、2016年6月の改定により、開始のホイッスル後、いきなりバックパスしてもOKになりました。

フットサルのキックオフは直接得点には認められない

フットサル競技規則 第8条 (2015/2016版だとP33)に明記されていますが、こちらとサッカーのルールとを混同する方がいるので要確認です。

もちろんキックオフの前に味方競技者が相手コートに侵入していた場合はやり直しです。キックオフは「全ての競技者はフィールドの自分たちのハーフ内にいないといけない」とあります。

味方ゴールキーパーへのバックパスは〇〇ならGKは手で扱ってもOK

意図的にでバックパスされたものを味方GK(ゴールキーパー)が手で扱うと相手側に間接FKが与えられます。

では「足」とはどこまでの範囲かご存知でしょうか?

足というのは足首より下の部分

つまり、膝、太腿、脛でのプレーは含まないので、これらでバックパスされたものをGKが手で扱っても反則にはなりません。

例えば2016年5月に行われた第44回トゥーロン国際大会で、U23日本代表がポルトガルと対戦した際、試合中にポルトガルの選手が太ももでバックパスをし、GKが手でこれをキャッチする場面がありファールをアピールする選手もいましたが、これはバックパスの適応外となるということです。

バックパスは「意図的かどうか」が重要な判断基準の1つ

競技規則には

ボールがインプレー中、競技者が競技規則の裏をかき、意図的に策略を用いて味方のゴールキーパーに頭や胸、膝などでボールをパスする。ゴールキーパーがボールに手で触れたか否かは関係しない。競技者は、第12条の条文とその精神に反した策略を試みるという反則を犯したのである。プレーは、間接フリーキックで再開される。

とあります。

例としては「フィールドプレイヤーが足元にあるボールを意図的にボールをリフトアップして頭でGKにパスしてこれをGKが手で扱う(扱おうとする)」などです。

これを認めてしまうと、相手がボールを奪おうとする度にこのパスを繰り返して時間稼ぎができてしまうので試合が壊れてしまうからですね。

監督にはイエローカードは適応されない。代わりに〇〇になる

サッカーの試合中に審判の判定を不服に思った監督が暴言を吐き、審判に席を離れる様に指示されることが時々あります。

実況者も「監督が退場です!」などと言っている場合がありますが、監督は選手ではないので「退場」ではなく『退席』が正しい言い方です。

ちなみに選手ではないので、イエローカードは適応されず即退席を命じられます。

 

2017/3/14追記

脱いだユニフォームやスパイクを手で投げてボールに当てると…?

漫画でしか出てこない様なシチュエーションですが、こういったこともルールブックには明記されています。

これはハンドになります。手の延長として考えられる様です。

 

いかがでしたか?他にも「こんなルールがあるよ」とサッカートリビアに詳しい方がいらっしゃいましたらコメントお待ちしています。


 



※最後までお読み頂きありがとうございました!またいつもブクマやコメント、共有など応援して下さる方にも感謝です。励みになります!
※当サイトはリンクフリーですが、記事の無断転用ではなくリンクでの引用をお願いします。

 - ルール , , , , , ,