サッカー練習メニューを動画でご紹介していきます。
今回は【マーカーを使った初心者向けのドリブル練習】です。
マーカーを直線上に並べたドリブル練習動画
動画時間:約2分
動画内で紹介しているドリブル練習方法
初心者や小さいお子さんでも練習しやすいドリブルの方法を4つご紹介しています
1:タッピング
2:足の裏⇒アウトサイド :左右
3:インサイド⇒逆足のアウトサイド
4:ダブルタッチ
以下、順に補足していきます。
動画をキャプチャーしているため荒いですがご了承ください。
1:タッピング
タッピングとは、以下の画像のように左右の足の内側(=インサイド)で交互にボールを蹴ることです。
「蹴る」というよりは「足でボールを押す」という感覚でしょうか。
2:足の裏⇒アウトサイド:左右
マーカーとマーカーの間で同じ方の「足の裏」と「アウトサイド」で交互にボールを蹴りながら進んでいきます。
右足の場合、まず足の裏で左側に運び、
そのままの流れでアウトサイドに変えてまたマーカーの方にボールを運びます。
これを繰り返すドリブル練習です。右足でのドリブルが終わったら左足でドリブルします。
3:インサイド⇒逆足のアウトサイド
今度は両足を使ったドリブルです。
まずは右足のインサイドでマーカーの間にボールを運びます。
すぐに左足のアウトサイドに変えてマーカーの間を抜けるようにボールを運びます。
抜けたら今度は「左足のインサイド→右足のアウトサイド」になります。これを繰り返すドリブル練習です。
4:ダブルタッチ
ダブルタッチとは「右足→左足」もしくは「左足→右足」と素早くボールをタッチして運ぶドリブルの技です。
アルゼンチン代表のメッシ選手など、比較的小柄な選手が相手選手の密集している狭いスペースを抜けていく時に使ったりします。
右足のインサイドでマーカーの間(横方向)にボールを運びます。
すぐに左足のインサイドで「前方向」にボールを押し出します。
こうした動きで2人並んだ相手ディフェンダーの間をかわしたりする時などに使われるドリブルテクニックです。
どの練習も、ドリブルの「運ぶ」「相手を交わす」といった動きの基礎となるのでまずは出来る速さで練習してみましょう。
次の記事:ドリブル#2
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