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【PRICE】ケガに対する応急処置の基本

      2017/03/27

ここでは【ケガに対する応急処置の基本であるPRICE」】について解説します。

元々は「RICE(ライス)」と呼ばれていた処置方法です。サッカーに怪我は付きものですが、怪我した直後の対応でその後の回復にも関わります。

(price:価格 や rice:お米 は無関係です 笑)

とっさに対応できるトレーナーや医師がいない場合などに備え覚えておくと良いでしょう。

 

【PRICE】について

PRICEとは元々「RICE(ライス)」と呼ばれていた処置方法に、もう1要素加えたものです。

サッカーで怪我した

 

ケガをした場合は専門医に診せる必要がありますが、ケガをした直後の処置でその後の治り具合にも差が出ます。

そこでスポーツの世界では、ケガをしてしまった時の応急処置の頭文字を取った【RICE】が周知されるようになりました。

サッカー指導者資格を取得する時にも習うのでご存知の方もいるかと思います。

 

RICEについて

RICEとは怪我に対する応急処置の頭文字を取ったものです。

  • Rest:安静
  • Ice:冷却
  • Compression:圧迫
  • Elevation:拳上

PRICEとは、近年ここにもう一つ「Protection:固定」を加えたものです。

難しいものではないので、スポーツに携わる方は応急処置の基本として覚えておきましょう。

では、それぞれ順番に見ていきましょう。

 

Protection:固定

骨折の場合はギブスなどすぐ想像できるかと思いますが、例えば突き指などでもテーピングや添え木などで患部を動かさない様にします。患部を固定することで負荷を減らしたり、二次傷害の防止になります。

 

Rest:安静

ケガをしたら動きを止め、患部及びその周辺部位を安静にします。また、ケガをした本人も落ち着かせてあげましょう。

こうすることで痛みが増すのを防ぎ、自然治癒力を高めます。

 

Ice:冷却

冷たい水や氷で患部を冷やして、血管を収縮させます。

  • 腫れを予防:血管の収縮により腫れの原因である体液の流出を防げます。
  • 低酸素障害の予防:アイシングにより代謝速度が低下し細胞が必要な酸素量を減らせます。これにより患部や幹部周辺の細胞が酸欠になるのを抑えられます。
  • 痛みの減少:痛覚の神経は冷たさを感じる神経に囲まれています。患部を冷やしている間はこの痛みの神経伝達を止めます。これを「ゲートコントロール」と言います。

※冷やし過ぎると修復に必要な反応も遅れる為、注意が必要です。

 

Compression:圧迫

テーピングや包帯などで患部を圧迫して内出血、及びそこから腫れが酷くなるのを防ぎます。

骨折以外では冷却よりも優先した方が良いとも言われています。出来る限り継続して行いましょう。

 

Elevation:拳上

患部を心臓より高くして、流れ込む血液や体液の量を減らします。

患部自体はもちろん、体を横にして心臓より高くなりやすい様にすると良いです。

 

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【PRICE】ケガに対する応急処置:まとめ

これらの処置が必要なケガをした場合は、病院に行くのはもちろんのこと、以下の点にも注意しましょう。

  • 「入浴」
  • 「飲酒」※成人の場合
  • 「シップ」※医師の判断による

いずれも血管の拡張、炎症・痛みの原因になります。

 

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記事の著者紹介
札幌在住、元・育成年代対象のコーチを12年間していました
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