こんにちは。今回は偶然知った【最弱オセロ】というゲームが面白かったのでご紹介します。
サッカーのテレビ中継では『絶対に負けられない戦いが、そこにはある』というキャッチフレーズが使われますが、逆の意味で負けられない=こちらが勝ってしまうのが特徴です。
また、この紹介だけだとサッカーとあまり関係が無いので、オセロと関連して『何故もともとのサッカーボールは白黒なのか』についてもご紹介します。
ゲームとしても、話のネタとしてもお楽しみください。
最弱オセロとは
まず、最弱オセロは「AI事業の推進」と「AI人材の育成」を支援する株式会社AVIRENのCTOである吉田 拓真さん(Twitter: @TakuAtCoder1 )が開発した、ネット上に公開されているゲームです。
- 無料でプレーできます
- 対戦相手はAIです
- スマホ、パソコンどちらでも対戦できます
- 「強いオセロ」もあります
私も何度か挑戦しましたが、強いオセロは1度だけ勝てたものの、最弱オセロでは全く負けられません(=こちらが勝ってしまいます)。
まさに、「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」です。
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」について
この言葉はテレビ朝日系列で放送されるサッカー日本代表の試合中継で使われるキャッチフレーズです。
元々は2004年からのAFC(Asian Football Confederation:アジアサッカー連盟)主催の公式戦において使われていたため、キャッチフレーズの最後にAFCという文字も付けれていましたが、2010年 W杯アジア最終予選からはこれに変わっってJAPAN PRIDEとなりました。
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」の評判
かっこよく、覚えやすく、色々と応用も効くフレーズですが、次のような理由で必ずしもサポーター全員に好評とはいかないこともあるようです。
- 多用しすぎて言葉の重みが減る(負けても特に何かあるわけでもない時も使用している)
- 選手に過度のプレッシャーとなるから好きではない
かつて、私が指導していた小学生のサッカーチームの大会でも一時期このフレーズを使っていましたが、「勝つことが最優先ではない という活動方針に合わないのではないか」と議論になり、「絶対に負けたくない戦いが、そこにある」と変更したことがあります。
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」の曲
テレ朝でのサッカー中継では、サラ・ブライトマン(Sarah Brightman)さんの「A QUESTION OF HONOUR(クエスチョン・オブ・オナー)」という曲が使われています。
YouTubeにサラ・ブライトマンさんの公式チャンネルがあり、曲を聞くことができます。
「絶対に負けられない戦いが、そこにはある」以外のキャッチフレーズ
他のテレビ局などでは特定のキャッチコピーやフレーズを使ってはいませんが、サッカー日本代表オフィシャルパートナーのキリンがCMで「サッカーは総力戦だ。」というキャッチコピーを使用しています。
この言葉には「サッカー日本代表に待ち受ける苦難・困難を、応援している人全員で乗り越えたい」という思いが込められています。
他にも、日本代表ではありませんが、インターハイ2019 全国高等学校総合体育大会でのサッカー・バスケットボール・バドミントンを放送するJ SPORTでは「青春の挑戦者」というキャッチコピーを使用しています。
何故サッカーボールは白黒が多かったの?
では続いて、オセロの白黒と関連して何故もともとのサッカーボールは白黒なのかについてご紹介します。
実はサッカーの歴史を辿ると、サッカーが誕生した初期のサッカーボールは白黒ではなく茶色だったそうです。
ボールの材質である革の色がそのまま使われていたということですね。
ではどうして白黒になったかという理由ですが、実は「サッカーがテレビ中継される機会が増えたから」です。
私はてっきり「ボールの回転がわかりやすいように」などの理由かと思ったのですがそうではなく、初期のテレビは今のカラー豊かなものとは違い白黒でしか映らないものでした。
そこで視聴者にボールだとわかりやすい白黒が採用されたということです。
カラーで映るのが当たり前となった現代ではサッカーボールのカラーバリエーションも豊かになりましたね。
まとめ
今回は雑学の要素が多い内容なので、改めてまとめることもないかと思うのですが、サッカーでは試合展開や相手の動きを読んだり仲間との意図・狙いを合わせたりと頭を使うことも多いです(「サッカー脳」と言われることもあります)。
特に若い選手ほど、サッカーの上達にも繋がるので、サッカー以外のことにも興味を持って様々なことを考え体験してみてください。
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