体育会系は就職(就活)、転職で有利?実は不利?

今回お伝えしたいことは、『やみくもに就職活動や転職活動をしても上手くいかないよ』ということです。

体育会系の皆さん、キャリアアップ活動は上手くいっていますか?

スポーツ経験は就職活動の面接時に有利に働くことも多々あります。

私にはいくつかのアルバイト経験と、正社員として会社員だった経験があり、採用されるまで様々な試験・面談・面接を受けました。

そこでは部活での経験や、サッカーの指導員資格や審判資格を持っていることで話が弾んで採用に至ったこともあります。

しかし一方で不採用になったことも多々ありますし、周りでも転職活動が上手く行かなかったり、新しい仕事に馴染めず前の職場に復帰したりしたサッカー仲間もいます。

そこで、次のような体育会系やアスリート、部活経験者にしぼっての就職や転職について取り上げます。

  • 体育会系の出身・スポーツ人材で転職活動中の方
  • 現在、部活動をしている新卒見込みの就活生でまだ内定が取れていない方

実際のところ体育会系やアスリートは就職や転職で有利なのか? それとも実は不利なのか? 良い活動方法は? など、スポーツに携わっている人が知っておいた方が良いことをご紹介します。

体育会系専用の就職支援サービスがあるって知っていました?:


3000名以上の体育会、アスリートの就職、転職を支援|【アスリートエージェント】

体育会系は転職に有利? 不利?

よく「体育会系は就職に有利」とは言われますが、実は就職した後に体育会系であることが逆に不利に働いて職場に居づらくなり転職を考える人も意外と多いのをご存知ですか?

そして実際に転職活動を始めたものの『上手くいかない…』と悩んでいる人が男性・女性問わず意外と多いのです。

体育会系と言えば「上下関係を重んじる」「言われたことを実直にこなす」という、一見すると良いイメージを持たれやすいのでこの点では有利です。

しかし、逆に「言われたことしかできない」「クリエイティブさに欠ける」「他の社員とノリが合わない」など、非体育会系の社風や特徴を持つ会社や社員との間に溝が生まれやすいという不利な側面もあります。

「体育会系 嫌い」「体育会系 合わない」など、この手の話はちょっとネットを探せば山のように出てきますね。

つまり、自分に合った職場を見つけられないと転職活動も、その後の会社員生活も上手くいないのです。

体育会系の学生が就活で苦戦するケース

また、学生 特に新卒の就活は一般的に10月には内定式があるため 4年生(=4回生)の夏までには内定が出ていないと選択肢がどんどん狭くなります。

就職活動の調査データを出している企業によると、夏までに大体80~85%の学生が内定をもらっているとのことです。

しかし体育会系やアスリートの学生の場合、熱心に部活やサークルに取り組むあまり単位が危なくなったり満足のいく就活ができなかったりすることも少なからずあります。

既にいくつも内定をゲットした周りの友人知人あるいは親からのプレッシャーや、「このまま就職先が決まらなかったらどうしよう…」という不安がぐるぐる頭の中を巡りますよね。

ですから、焦ってしまうのも無理はありません。

しかし、焦って自己分析もせず闇雲に就活をしても絶対に上手くいきません。

面接で付け焼き刃のことを話したり、若干の嘘や思ってもいないことを話す羽目になり、企業から「お祈り(=不採用通知)」されてしまうからです。

選手生活で培った真面目さが裏目に出てしまう、なんてこともあるでしょう。

そうなると次第に「自分ってそんなに魅力がないのかな…」と就活疲れを起こし、燃え尽きてそのまま内々定ではなく「無い内定」なんてことになりかねません。

体育会系が転職活動や就活で成功するために必要なたった1つのこと

そんな絶望的な未来を乗り越えるために必要なことは、たった1つです。

焦らず、自分自身としっかり向き合い、将来を見据えて転職活動や就活に挑む

これだけです。

え? それだけ?

と思われたかもしれません。

しかし、悩んでいる人の多くはこれが出来ていないのです。

就職という結果だけにとらわれてしまい、その後の人生について深く考えていないのです。

焦りがそうさせているのかもしれませんし、スポーツでの成功体験からか「自分なら大丈夫」とおごりがあるからかもしれません。

まずはあなたが『当たり前』と感じたことから始めることが、成功への近道となります。

体育会系が転職活動や就活での成功確率を上げる方法

そうは言っても、現状で上手くいっていないのに自分と向き合って未来を見据えるというのはハードルが高いですよね。

自問自答をしても堂々巡りになってしまいますし、なかなか客観的に自分を見つめるというのも難しいことです。

そこで、オススメなのは体育会系専門のエージェント(就職支援サービス)に相談する方法です。

やはり第三者からの客観的なアドバイスや会話を通じて自分の本心をくみ取ったり、活動の仕方を見直すのが一番楽ですよ。

友人に相談するのも良いですが、プロに相談すると面接対策など具体的な助言やあなたに合った会社を紹介してもらえます。

向こうも仕事なので親身になってくれますし、HPにもあるように数百社の実績や、一般には出ていない求人を教えてもらえるなど安心な要素も多いです。

体育会系専用の就職支援サービス:アスリートエージェントについて

一例として アスリートの就職、転職を支援【アスリートエージェント】 をご紹介します。

主なメリットは次の通りです:

  • 無料でサービスが使える
  • 男女問わず体育会系・アスリートに特化したサービス
  • 入社後のギャップ対策もある

無料でサービスが使える

アスリートエージェントは賛同企業が費用を負担しているため利用料がかかりません

そのため、余計なことに気を使わず、就職活動・転職活動のための適職診断相談を受けることができます。

男女問わず体育会系・アスリートに特化したサービス

まず、体育会系・アスリートに特化した就職支援サービスはまだまだ数は少ないです。

その上、一般的な就活サイトや転職サイトでは求人情報は毎日のように届くものの、親身になって相談に乗ってくれるという所はそう多くはありません。

(私も就活時代に興味のない求人情報が毎日届いてウンザリしたことがあります)

その点、こちらのサービスでは競技にしか興味のなかったような人でも大丈夫なように履歴書の書き方面接・自己PRの方法など就職・転職活動に必要なことを教えてくれます。

まるで部活動のマネージャーみたいですね。

入社後のギャップ対策もある

せっかく内定が取れても入社後に「思っていたのと違った」とギャップを感じては元も子もありません。

アスリートエージェントではこの点も考慮し、内定後面談入社後フォロー研修なども用意しています。

アフターフォローがあると安心感が増しますね。



☞ アスリートエージェントのHPを見てみる

アスリートエージェントのデメリット

ここまで聞くととても良いサービスですが、残念ながら完璧なサービスというものは滅多に無いものです。

今のところ、アスリートエージェントは東京、神奈川、埼玉、千葉の転職支援サービスとなっています。

これらの地域で仕事を探している人が対象なので、残念ながら私のように札幌に住んでいて地元での就職にこだわる場合は使えません。

なお、郊外に住んでいるけどこれらの地域での就職・転職を考えている場合は出張での就活相談を行っているので、迷ったら問い合わせてみると良いでしょう。

まとめ

日本でも約15年ほど前から少しずつスポーツ教育が盛んになったことに伴い、男女問わずスポーツ人口が増えてきました。

2020年には東京オリンピック・パラリンピックもあるのでスポーツ熱はますます高まっていますね。

しかし、アスリート後の人生やスポーツ経験を生かした仕事など、選手生活後についてはまだまだ改善すべき点があります。

体育会系の人と企業、お互いが良い出会いをできるような社会に、こうしたサービスなどが増えると良いですね。


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