ゴールキーパー練習(動画有り):家でも出来る反射神経を鍛える方法

こんにちは。今回は【ゴールキーパーやゴレイロの練習】の1つとして、レーザーポインターを使った反射神経の特訓方法を動画付きで解説します。

レーザーポインターを使ってゴールキーパーの練習をしている風景写真

(画像:サカボンによる自作)

練習そのものは道具さえあれば小学生や中学生、あるいは小さいお子様でもできる簡単な内容です。

また、反射神経を鍛える練習なのでGK(ゴールキーパー)だけでなくFP(フィールドプレイヤー=GK以外の選手)にとっても練習になります。

ゴールキーパー練習:レーザーポインターで反射神経を鍛える方法の動画

動画タイトル「#28 GK(ゴールキーパー/ゴレイロ)練習:レーザーポインターで反射神経特訓

YouTubeで公開していますので、まずはこちらをご覧ください。

1分17秒で終わる短い動画です。

(よろしければチャンネル登録や評価👍もお願いします)

以下に動画の内容を画像と文字で解説・補足していきます。

 

このキーパー練習の方法

練習方法の流れは以下の通りです。

  • ゴールキーパー(もしくは選手)は壁に向かって立ちます。
  • 別の人が壁に向かってランダムにレーザーポインターを光らせます
  • ゴールキーパー(もしくは選手)は光った部分を素早くタッチします

キックでの対応を練習するために低い位置に光らせたり、また高めのボールへの対応としてジャンプしたら届くような高めの位置に光らせるなど、変化をつけると練習内容がより充実します。

 

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このキーパー練習のメリット

レーザーポインターを使うこの練習のメリットには以下のようなものがあります。

  • ボールが使えない場所でも練習ができる
  • ボールを使わなくても練習ができる
  • 狭いスペースでも練習ができる
  • 2人いれば練習ができる
  • 特に小さい子にとってはゲーム感覚で練習ができる
  • 目を鍛えられる

順番に補足していきます。

 

ボールが使えない場所でも練習ができる

大会のレギュレーションによっては多数のチームが参加して充分なスペースがないためにボールが使えないこともあります。実際に小学生のローカルなフットサル大会でありました。

そんな時でもこの練習であればゴールキーパーのアップやコンディションの調整が行なえます。

 

ボールを使わなくても練習ができる

自宅や屋内など、ボールが使えない場所でも練習ができます。

また、フィスティング(パンチング)やディフレクティングの練習だとボールが複数必要になりますが、レーザーポインターだとボールがなくても練習ができます。

もちろん全く同じ練習とはいきませんが、イメージトレーニングにはなるかと思います。

  • フィスティングとは、パンチングと同じ意味でボールを拳で弾いてシュートを防ぐことです。
  • ディフレクティングとは、掌(手のひら)や指先を使ってボールの方向を変えることでシュートを防ぐことです。

 

狭いスペースでも練習ができる

動画を見て頂いてわかるように、広いスペースが確保できないような場所でも練習ができます。

 

2人いれば練習ができる

フィールドプレイヤー向けのゲーム形式の練習と違って2人いれば練習が可能です。

特に正ゴールキーパーとサブのゴールキーパーの2人しかいないようなチームも多いと思いますが、この練習なら交替で行えます。

もしくは強いボールを蹴れないマネージャーしか手が空いていなかったとしても一緒に練習できます。

 

特に小さい子にとってはゲーム感覚で練習ができる

もぐらたたきのようなゲーム感覚で練習ができるので小さいお子様は楽しみながら練習ができます。

 

目を鍛えられる

ボクシングではビジョントレーニングという名前で光るパネルをタッチする練習が取り入れられている所もありますが、サッカーでも速いシュートを止めなければならないゴールキーパーはもちろんのこと、他のポジションの選手も、相手と味方の位置や動きなどを一瞬で判断しなければなりません。

そうした状況に対応するには瞬間視や深視力、動体視力など目の力が必要になります。

この練習ではそういった目を鍛えるのに効果的です。

 

このキーパー練習で使ったレーザーポインターについて

上でご紹介した動画で使用したのはペット用のLEDポインターで、1,000円ほどのものですが、白い壁でもはっきり赤い光が見えました。

(ビデオカメラの撮影映像だと白い壁では赤い光が目立たないので、ボツにして緑色の壁の会場で撮り直しました)

価格が高くて性能の良いレーザーポインターでなくても充分練習は可能です。

 

レーザーポインターを使う時の注意点

レーザーポインターを人の目に向けて点灯するのは止めましょう。失明の可能性があり危険です。

わざとではなくとも壁側を向いていた選手が急に振り返る可能性もあるので、予め安全な状態かを確認してから練習を行いましょう。

 

まとめ

今回ご紹介した練習方法は補助的な内容にはなりますが、海外のチームでこの練習が行われていたのを見て、ちょっとした時間や場所でも工夫次第で効果的な練習を行うのは可能だと感じたのでご紹介しました。

機会があればぜひお試しください。

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