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ゴールキーパーの練習方法:「順手・逆手」を意識した飛び方とは

      2017/08/13

gk:ゴールキーパー

ゴールキーパーの最適なポジショニングとは【ドイツ式】」に続き、今回は『「順手・逆手」を意識したゴールキーパーの飛び方』についての練習方法をあなたにご紹介します。

もしあなたがゴールキーパー(以下GK)だとして、きわどいコースにシュートが飛んできた時、「どの様に手を出すか・どちらの腕を出すか」は決まっていますか?日本の小学生では大半が「GK本人によるその時の判断」で手を伸ばしているのではないでしょうか。そして多くの監督・コーチもそのことについて特に指導をしていないのではないでしょうか。

ドイツを含む海外(ヨーロッパ)では「この位置の時は順手(又は逆手)」という様に指導が決まっています。これを覚えると体を効果的・効率的に使えるためミスが減り、セービング力が増します。

では、1つ1つ順に見ていきましょう。

「順手(じゅんて)」「逆手(さかて・ぎゃくて)」って何?

まずは「順手(じゅんて)」「逆手(さかて・ぎゃくて)」の意味について確認します。

順手(じゅんて)とは

物を握る時に、「手の甲を上にして上から握る」握り方のことです。

逆手(さかて・ぎゃくて)とは

順手と逆の握り方。手の使い方を普通と逆にすること。例えば鉄棒で逆上がりをする時に手の甲が下向きになる握り方が逆手です。

 

これで「順手(じゅんて)」「逆手(さかて・ぎゃくて)」の意味は大丈夫かと思いますので本題のGKについて見ていきましょう。


ゴールマウスにおけるGKの「順手」と「逆手」の範囲

下記の図をご覧ください。

gk:ゴールキーパーの順手と逆手の範囲

ゴールマウスに対して、上記の三角形の部分が「逆手」でシュートに対応する範囲、他が「順手」でシュートに対応する範囲になります。

当然、順手と言ってもボールに対して手の甲で止めるわけではありません。下記の図を見ながらどちらの腕を使うかということを意識してください。

サッカー:gk順手・逆手の範囲

この範囲を体で覚えれば無意識により早く、より伸ばせる方の腕・手でボール(シュート)に反応することができます。もちろん両腕でキャッチできる時はキャッチした方が良いです。

 

こういったGKに関する基礎知識や練習方法はFIFA監修のゴールキーピングマニュアル等でも紹介されています。その一部を引用しますね。

fifa goalkeeping manual より抜粋

↑順手になっていますね。ちなみにこのページの英文は「キャッチできない時はDeflectionしましょう(ゴールからボールを逸らしましょう)。両手の場合は~、片手の場合は~」という内容です。

↓右下:やはりちゃんと逆手になっていますね。

fifa goalkeeping manual より抜粋

引用元:FIFA ゴールキーピングマニュアル

(日本語版があれば見てみたいのですがネットでは英語版のしか見つからないですね)

 

ゴールキーパーの練習方法:「順手・逆手」を意識した飛び方:まとめ

同じシュートに対する反応でも、ほんの少しの差でゴールを決められるか防げるかは変わります。

ぜひ普段のトレーニングからポジショニング(立ち位置)に応じた順手・逆手を意識したセービングを心掛けましょう。


 

記事の著者紹介
札幌在住、元・育成年代対象のコーチを12年間していました
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