UTme!(ユーティーミー)に合格!儲かる?作り方?の解説

こんにちは。UTme!(ユーティーミー)の審査に合格して出品ができたので、今回はUTme!とは何か? 作り方、審査~出品方法、マーケットなどをご紹介します。

先に簡単に説明すると、UTme!とはスマホ1つで楽しく簡単にオリジナルデザインのアイテムを作ることができるサービスです。

サッカーをしている子供たちのイラスト画像

画像:UTme! の審査が通ったイラスト

今回の例で言うと、上記のイラストのトートバッグやTシャツ、スウェットがUTme!マーケットという所に出品されています。

  • UTme!を知らなかったので興味がある
  • 自分もグッズを作りたい(できれば売りたい)
  • イラストに携わっているので、自分の作品をより人の目に触れる場所が知りたい
  • 市販の一般的なデザインではないグッズを探している

こうした方の疑問や悩みにお答えします。

また、「儲かるの?」「収入は?」といった疑問にも自分の考えでお答えします。

UTme!(ユーティーミー)とは

改めて説明すると、UTme!(ユーティーミー)とはユニクロが展開している、パソコンやスマホで楽しく簡単にイラストや写真を加工してオリジナルデザインのアイテムを作れるネット上のサービスです。

UTme!のサイトおよび、Android用・iPhone用それぞれのアプリがあります。

作ったアイテムは自分が購入することはもちろん、マーケットで販売することもできます。

作れるアイテムの種類は2018年現在、次のものがあります。

  • ベーシックTシャツ(半袖):白・黒
  • ベーシックTシャツ(長袖):白・黒
  • ドライカラークルーネックTシャツ(半袖):白・黒・ネイビー
  • カラークルーネックTシャツ(半袖・キッズ):白・黒・ネイビー
  • トートバッグ:オフホワイト
  • ミニトートバッグ:オフホワイト
  • スウェット:グレー・黒・ネイビー
  • スウェットプルジップパーカー(バックプリント):グレー・黒・ネイビー
  • スウェットプルジップパーカー:グレー・黒・ネイビー

同じデザインなら作成時にアイテムを選ばなくてよい

自分がアイテムを買う側ではなく作る側の場合は、どのアイテム用にデザインするか悩むかもしれませんが、その必要はありません。

なぜなら、同一のデザインであれば購入者がアイテムを選ぶ仕組みなので、1つのデザインで全てのグッズが選べるというわけです。

例えばトートバッグであれば次のような感じに、

utmeでトートバッグを選んだ時の画像

画像:選択画面でトートバッグを選んだ場合

Tシャツであれば次のような感じになります。

 

utmeでTシャツを選んだ時の画像

画像:選択画面でベーシックTシャツを選んだ場合

※ベースとして、最初にどの商品にデザインを組み合わせるかは選ぶ必要があります。

UTme! での商品の作り方:手順・失敗談

次にUTmeでの商品の作り方ですが、まず商品(=上記のアイテム)から作りたい物を選びます。

次に、以下の4つから好みのデザインになるようにレイヤーやエフェクトを重ねていきます。

  1. 画像・写真を追加
  2. テキストを追加
  3. コラボスタンプを追加
  4. オリジナルスタンプを追加

やってみるとわかりますが、アプリの場合は素材やエフェクトの種類が豊富なので、遊び感覚で様々なデザインが作れます

ただし、細かい所までこだわるのであればパソコンで作ったものをアップするのが良いでしょう。

私のイラストの場合

サッカーをしている子供たちのイラスト画像

今回のイラストはエクセルで作ってGIMP2で背景の透過作業をするという簡素な作業です。

UTmeの「よくある質問」に書かれていますが、カラーコード「#FFFFFF」(255,255,255)の白色の部分については、印刷時に透過処理が行なわれるので、必要なかったかもしれませんが、念のため、予め透過処理をしておきました。白色を使ったイラスト作成の時には注意が必要です。

デザイン自体についてですが、UTmeマーケットの商品を見ると、文字だけのシンプルなものがある一方で、凝ったデザインのものも数多く見られます。

私は人気絵師さんのような美しい絵を描く才能はないので、ゆるキャラっぽい雰囲気でお子様も使いやすそうなカワイイものにしてみました。

イラストの文字は、鈴木るいち さんのサイト:ほにゃ。 にて個人・商用利用自由で配布なさっているフォントの「ほにゃ字」を使用させていただきました。

著作権は鈴木さんにあるので、もしご使用をお考えの方は利用規約をご確認ください。

失敗:黒一色のデザインだと黒い商品と合わない

私が失敗したなと感じたのは、黒色のみでデザインしたため、黒い商品だとほとんどデザインが目立たないことです。

私はトートバッグのことしか考えず、できるだけシンプルにしたかったのでこのようなイラストにしましたが、これから作ろうと考える方は、画面上で商品自体の色と合うかを確かめながらデザインすることをおすすめします。

UTmeに最適な画像のサイズは?

画像をアップする場合:サイズは、横:2048 × 縦:2304 px(ピクセル)以内に設定する必要があります。また、容量は16MB(メガバイト)以下に抑えなければなりません(2018年現在)。

ちなみに私の画像は横:2000 × 縦:1300 px の158KBです。

これもスマホで位置や拡大縮小がある程度行え調節可能です。

なお、いったん手続きを完了させてしまうとデザインの修正や変更はできず、再度デザインを上げ直すことになるので、気になる箇所があれば、まず「よくある質問」などに目を通しておくと良いでしょう。

UTmeは儲かるの?収入は?

結論から言うと、かなり難しいだろうというのが率直な感想です。

まだイラストが1つ通っただけの私が言うのもなんですが、それなりの根拠もあります。

  • 1つ売れた時の収入が低い
  • UTmeの利用者がそれほど多くない
  • 更に商品の検索がしずらい

儲けるのが難しい根拠:1つ売れた時の収入が低い

デザイン料を300円から1500円の範囲で10円単位から決めることができます。ここから税金と振り込み手数料が引かれた分が収入となります。

しかし、商品は一番安くてTシャツの1,500円。デザイン料を300円に設定してもこれに配送手数料(=送料)が250円かかるので、最低価格は2,050円になります。更に消費税もかかりますね。

※自分でデザインしたものを自分で買う時はデザイン料はかかりません

だいたい似たような価格帯の商品が並ぶ中でコンスタントに売るためには、デザイン以上に作者の知名度や人気による固定客や、次のデザインを出した時のリピーターを予めある程度抱えていないと厳しいと思います。

儲けるのが難しい根拠:UTmeの利用者がそれほど多くない

UTmeのアンドロイドアプリの利用者が10万ユーザーほど、iPhoneアプリのユーザーはちょっと不明ですが、レビュー・評価があまりよくありません。

実は2014年にこのサービスが開始された当初、デザインの著作権をUTme側に全て渡さなければならないと規約にあり、これにユーザーが猛反発、すぐに規約が改定されるということがあり、現在でも悪い印象が完全には消えていません。

また、ユニクロやGUとの併用のようなこともできず、独立してしまっているのもいまいち流行らない要因だと考えられます。

  • ユニクロやGUなどの店舗で買うことはできない:ネットのみ
  • ユニクロやGUなどの商品にデザインすることはできない:ユニクロカスタマイズという完全に別のサービスになる

儲けるのが難しい根拠:更に商品の検索がしずらい

新しく商品を作った場合は「新着」に表示されますが、それでも商品のタイプが少ないので他とかぶることが多く、かつ数は大量にある中で自分の商品を見つけてもらうことは至難の業です。

検索機能もありますが、「ユーザー名」か「ジャンル」の2つしかなく、商品説明欄に書いたキーワードを拾ってくれるということもありません。

この点でも作者の知名度や人気が必要になります。

また、ジャンルも細かく分かれてはいないので、自分の商品がどこに分類されるか不明です。

UTmeを活かす方法

ではUTmeを利用するのは全くの無駄かと言えば、やりよう次第かなとも思います。

UTmeはインスタグラムと相性が良い

例えばインスタグラムで「#utme」のハッシュタグを付けた投稿は20万件を超えています。

試しに私も投稿してみましたが、いつも以上にいいねが付きました。インスタ映えするイラストや写真をutmeに使って、更にそれをインスタグラムで紹介すれば認知度は自然と高まっていきます。

utmeで出した商品がそれほど売れないとしても、別の展開につなげることは可能なのではないでしょうか。

LINEスタンプのクリエイターはスペシャルタグに載る

「スペシャル」というタブには「LINE CREATORS」というLINEスタンプでutmeの商品化した作品が掲載されます。

有名なLINEスタンプを作れるようになれば、このように横の展開へと広げられるようです。

自分の商品という実績にはなる

オリジナルTシャツを作成するだけなら他にもう少し安くできるサービスはあるでしょう。

しかし、自分の商品として売るとなるとハードルが高くなります。

その点、utmeであれば配送や商品管理といった手間はなく、デザイン作成だけで商品を持てるという利点があります。

もちろん、ただ出しただけでは大した実績にはならないでしょうが、これもまた自分の作品のブランド化の1つとしては活用できるのではないでしょうか。

まとめとおさらい

それでは今回のまとめとおさらいです。

  • UTme!(ユーティーミー)とはユニクロによるオリジナルデザインの商品が作れて買ったり売ったりできるサービス
  • デザインだけで自分の商品が作れるのは魅力
  • 儲け・収入と考えるとただ作っただけでは厳しい
  • 工夫次第では他のことと繋げられる可能性はある

カメラマンの方やイラストレーターさんなど、画像・映像のスキルをお持ちの方は、在庫を抱えなくても良いメリットもあるので、ご自身やご自分の作品の周知、ブランド化に取り入れてみるのも悪くないと思いますよ。

Utme!のサイト(外部サイト):よければ「t_o_sapporo」で検索してみてください。「_」はハイフンが使えないのでアンダーバーです。
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